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G6PD検査とは?検査の方法・流れ・費用についてご説明

株式会社リバースIVC分析センターは、G6PD欠損症検査を専門に行う検査センターです。多くの病院や研究機関から依頼を受け、G6PD検査を行っています。
では、G6PD検査とは一体どのようなものなのでしょうか?ここでは検査の詳細やどのような疾患の治療に使われているか、また検査方法や費用についても詳しくご紹介いたします。

G6PD検査とは?

G6PD検査とは、その名の通り「G6PD欠損症」と呼ばれる疾患があるかどうかを調べる検査です。
G6PD(グルコース6リン酸脱水素酵素)は赤血球の機能を保つための酵素で、このG6PDが欠損している状態で高濃度ビタミンC点滴を受けると赤血球が破壊され、重度の溶血性貧血を起こすことがあります。
アメリカでは、高濃度ビタミンC点滴療法を実施する前には必ずG6PD検査を測定しますが、日本国内ではあまり大きな関心が持たれておらず、高精度のG6PD検査がなかなか行われていないのが現状です。
しかし、重度の溶血性貧血は、最悪の場合命に関わります。このような合併症を未然に防ぐため、高濃度ビタミンC点滴を受ける前には必ずG6PDの検査を行い、安全に治療が受けられるかどうかを専門医が判断します。

高濃度ビタミンC点滴は、このような疾患の治療に使われています

G6PD検査が必要な高濃度ビタミンC点滴は、多くの疾患の治療に使われています。その中でもよく使われているものをピックアップしました。参考にしていただければ幸いです。

がんの予防対策

高濃度ビタミンC点滴が注目され始めたのは、この「がん」に対する最先端治療として、アメリカで研究されていたことが発端です。アメリカ国立衛生研究所でも論文が発表されており、「ビタミンCは、正常な細胞を傷つけることなく、抗がん剤として作用する」と記載されています。
ただし、現時点ではがんの発症を完全に予防・治療するものではなく、あくまで確率を減らす治療法の1つとして、抗がん剤等と併用されるのが一般的です。

美肌、美白等の美容医療

美肌やアンチエイジングの他にも、アトピーや乾燥肌の改善等様々な効果があり、即効性も非常に高いといわれています。ブライダルやパーティーを控えている方が受けることが多く、2週間に1回の点滴を3~4回受けることで肌の変化や美白を感じられるようです。大切なイベントが控えている際にお勧めです。

疲労回復・ストレスの改善

ビタミンCは体内の疲労やストレスの原因となる「活性酸素」を除去し、強力な抗酸化作用を発揮します。疲労回復や蓄積したストレスの改善、解消にも適しています。
他にも、風邪を引きやすい、寝起きが悪い、気分が落ち込みがちな方も多く利用されています。

G6PD検査の方法

ここまで、G6PD検査がどうして必要なのか、また高濃度ビタミンC点滴がどのような疾患に使われているかについてご紹介しました。ここからは、具体的な検査の流れについてご説明いたします。
また、よく行われている「簡易検査」の危険性についても解説しています。ぜひご覧下さい。

1.検査キットで測定する

G6PD測定キットを用いて少量の採血を行います。

2.専門検査機関に郵送する

検査機関で郵送されてきた血液を検査します。目安として、検体到着日を含めて3営業日以内に、ホームページとファクスで検査結果の報告・確認が可能です。

「簡易検査」では安全が確認できないのでご注意下さい

IVC分析センターでは、検査結果を必ず数値でお伝えします。正常値は5.2~11.5IU/g Hbです。2.0IU/g Hb以下の場合はG6PD欠損症の可能性有りと判断します。
検査機関の中には、+と-だけを判定するような簡易的な検査を行っているところもあるようですが、そのような曖昧な検査方法では高濃度ビタミンC点滴療法を行う上で安全かどうかを確認することはできず、意味のない検査となってしまいますのでご注意下さい。
また、当センターでは検査専門医が診断し、公文書化を行います。これによって初めて安全性の証明となり「検査の効力が発揮される」と見なされます。
G6PD検査を行う際には、必ず数値を出して判断すること、検査専門医が診断し公文書を発行できるかどうかを必ずご確認下さい。

G6PD検査の費用

各病院によって異なりますが、当センターから送付する「G6PD活性測定キット」は、5回分で52,500円となります。患者様に使用する際には費用が変わりますので、直接病院にお問い合わせ下さい。

G6PD検査なら、株式会社リバースIVC分析センターにお任せ下さい!

株式会社リバースIVC分析センターでは、G6PD活性定量検査キットを点滴療法研究会と共同開発し、多くの医療機関に提供しています。2021年現在、G6PD検査においては日本で最も豊富な統計データを持ち、高い精度を有する検査会社です。
大学研究施設からの検査委託も受けていますので、安心してお任せ下さい。
また、ベッドサイドでの短時間で完了するG6PD検査を測定する、海外製検査機器での定量測定も行えます。詳細はご相談下さい。
G6PD検査のことは、ぜひ株式会社リバースIVC分析センターにご相談、ご依頼下さいませ。

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