G6PDとは、グルコース-6-リン酸脱水素酵素のことです。このG6PDが欠損している方は、高濃度ビタミンC点滴療法・オゾン療法によって重症溶血性貧血発作を起こす危険性があります。米国では高濃度ビタミンC点滴療法を実施する前に必ず赤血球膜G6PD活性を測定しますが、国内では関心が持たれておらず、米国基準のG6PD検査が行われていないのが現状です。
株式会社リバース IVC分析センターでは、G6PD活性定量検査キットを点滴療法研究会と共同開発し、医療機関に提供しています。現在、G6PD検査については日本で最も豊富な統計データと高い精度を有する検査会社で、大学研究施設からの検査委託を受けています。また、ベッドサイドで短時間でG6PD値を測定する海外製検査機器での定量測定をすることもできますので、ご相談ください。
米国では高濃度ビタミンC点滴療法を実施する前に必ず赤血球膜G6PD活性を測定します。しかし、G6PD異常症は日常では何ら不具合がないため臨床的重要度が低く、国内では関心を持たれておらず、米国標準のG6PD検査が行われていないのが現状です。
しかし、高濃度ビタミンC点滴療法が国内で普及しつつある今、G6PD検査は行われなければならない必須条件となっています。
株式会社リバース IVC分析センター(群馬県登録衛生検査所第52号)では、米国標準のG6PD酵素定量検査を提供し、医師の診断に基づいた安全な点滴療法サービスを提供しています。
日本初!現在の測定方法での標準化・データ蓄積・精度管理で,高品質なデータを提供。
G6PD活性単位を米国標準基準で定量分析.+・-だけでなく単位数を測定し、結果を報告しています。
日本臨床検査医学会臨床検査専門医(基本領域専門医)による診断と点滴適応所見の明示!測定技師と検査専門医である診断医を明記することで、安全性を示すための診断書となり、
公文書となるエビデンスを提供します
高濃度ビタミンC点滴療法の権威、米国 『The Center for Improvement of Human Functioning International』 の検査部長 JamesJackson 先生は、「ビタミンC点滴15g以上の投与は必ずG6PD活性を測定すべきである。これまでの報告では50g以上の投与で急性溶血発作を起こしている例がある。しかし、25gでも高熱や服用している抗生物質やサプリメントとの相乗効果で溶血発作を起こす可能性がある。」と述べています。25gを越えるビタミンC点滴療法を実施する場合には、G6PD異常症でないことを確認することが必要です。
※+・-だけを判定するような簡易的検査を行っているところもあるようですが、それでは実際に点滴療法を行う上で安全性が確認できたとは言えず結局意味がありませんのでご注意下さい。マラリア感染地域で行われてい
るようなスクリーニングとは全く違った対応をしないと、医療事故につながりかねません。また、公文書化するには検査専門医の診断が必要であり、それによって初めて安全性の証明となり、効力を発揮します。
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IVC分析センター(群馬県登録衛生検査所第52号)